アトピーなどの皮膚疾患をお持ちの方は、今まで色々な方法を試されていると思います。
ここでは、そんな方にぜひご覧になって頂きたい、ビオチンを試した人の口コミや、その治療方法などをご紹介させて頂きます。
昔から、デリケートな肌でお悩みの方は必見です。
ビオチンについて
まず、ここでは、ビオチンという言葉を聞いたことがないという人や、どういうものかを知りたい人のために、ビオチンとはどのようなものなのかをみていきましょう。
ビオチンとは、ビタミンの一種で、ビタミンB群に属したものです。
この成分は、とても大きな働きがあり、糖、脂質、アミノ酸の代謝を行う重要な役目を果たします。
さらには、免疫に働きを助ける役目もあります。
ビオチンが体内に不足してしまうと、免疫の機能が乱れてしまい、IgAが多く作られることによって、掌蹠膿疱症を引き起こしてしまうのです。
さらに、その症状が悪化してしまうと骨膜や関節まで沈着し、掌蹠膿疱症性骨関節炎にもなりかねません。
また、IgAが皮膚細胞に沈着すると、尋常性乾癬にもなってしまうのです。
このように、アトピーでお悩みの方は、このビオチンが体内に不足してしまうために起こるということが言えるでしょう。
ビオチンは、体内で作られるビタミンの一種なので、他の薬を使ってアトピーなどを治すときに心配されるような副作用の心配がないのもおおきな魅力の一つとなっています。
しかし、ここで注意しなければならないことは、自分の考えで使用をストップしてはいけないということです。
自分で勝手にストップしてしまうと、治りかけている人に止めてしまったりなど、治るものも治らなくなってしまいます。
様々なビオチンの効果
ビオチンは、皮膚疾患の治療はもちろん、現在様々な分野において注目されている成分です。
そこで、ここでは、そのビオチンの効果や、色々な分野での活躍をご紹介していきましょう。
ビオチンはどのように作用するのか
ビオチンの詳しい働きとは、どのようなものなのでしょうか。
ビオチンは、カルボキシラーゼと呼ばれる成分の補酵素としての作用があります。
このカルボキシラーゼは、ブドウ糖のリサイクルを助けたり、脂肪酸の合成をする大事な役目をする働きがあります。
ビオチンのこれから
ビオチンは、皮膚炎予防因子として古くから、皮膚の治療に使われてきました。
そして、最近では、アトピー性皮膚炎の治療で、大きく注目されるようになりました。
ビオチンとアトピー性皮膚炎との関係における研究は、最近特に進んでおり、さらに、最近多くの人が悩んでいる乳幼児のアトピー性皮膚炎においても研究が進められています。
それらの研究では、ビオチンを使った場合に症状が改善されたという報告が多数あり、この分野においては、これからさらに注目されることでしょう。
皮膚疾患とビオチンの関係
ビオチンは、ビタミンの一種の働きにより、アレルギーなどの症状を緩和することができると言われています。
さらに、皮膚を作る細胞に働きかけることによって、皮膚を正常の状態へ戻してくれる効果があります。
そのため、アトピー性皮膚炎、掌蹠膿疱症などの、皮膚トラブルにビオチンが使用されているのです。
この治療法は、アメリカではよく使われている方法ですが、日本ではまだ使われているところが少ないようです。
脱毛とビオチンの関係
ビオチンは、皮膚疾患だけではなく、脱毛や白髪とも関係が深い特徴があります。
これは、ビオチンが補酵素として作用するためです。
ビオチンは、アミノ酸の代用である補酵素として働く性質があります。
そのため、アミノ酸が不足すると、頭皮や髪の毛に悪い影響を与えてしまいます。
このことから、ビオチンが不足してしまうと、脱毛や白髪の原因になってしまうのです。
糖尿病とビオチンの関係
現在、ビオチンは、様々な分野において研究が進んでいますが、ビオチンが不足すると糖尿病を悪化させてしてしまうという研究結果も報告されています。
糖尿病の方にビオチンを投与した時、血糖値を正常の状態に下げる働きがあるということがわかりました。
この分野においては、まだ研究段階のようですが、糖尿病の方にも嬉しい作用が期待できるようです。
卵白を取りすぎるとどうなるのか
卵の白身に含まれているアビジンとビオチンが結合してしまうと、体内に吸収するのを妨げてしまいます。
そのため、大量に卵白を取ってしまうと、体内のビオチンが不足してしまうのです。
実験でもその結果が報告されており、卵白を大量に摂取することは、出来るだけ控えたほうがいいでしょう。
しかし、火を通して調理することによって、結合性が弱くなるので、調理したものを摂取することは心配ないでしょう。
特に、アトピー性皮膚炎などでお悩みの方は、生卵を大量に食べるのは控えた方がいいでしょう。
ビオチンが不足するとどうなるか
ビオチンは、通常普段の食事で補うことができます。
しかし、抗生物質や睡眠薬を継続的に使用してたり、過度なダイエットや、バランスの悪い食事を続けていると、ビオチンが体内に不足する場合があるので注意が必要です。
ビオチンが不足すると問題になること
ビオチンは、普段バランスのいい食事をして入れば、不足することはあまりありませんが、食生活の乱れなどによって不足してしまうと、色々な問題が出てしまいます。
ビオチンが足りないと、血液の中に有機酸がたまってしまったり、皮膚、頭皮の環境が悪くなることによる脱毛や白髪、そしてひどい時は、疲労感やうつ病にもなりかねません。
また、ビオチンが不足してしまうと、免疫不全症であるリウマチ、クローン病などの症状も起こってしまうことがあります。
さらに、先ほどからお話しているように、乾いた鱗状の皮膚炎などのほかにも、顔面蒼白、性感異常など様々な症状が出てしまうのです。
ビオチンが体内から不足してしまうと、とても深刻な問題になります。
また、ここで言えることは、ビオチンを大量に摂取しても、体に悪影響がでるという報告はありません。
そのため、ビオチンは、安心して摂取できるものということが言えます。
ビオチン療法について
最近話題になっているビオチン療法とは、どのようなものなのでしょうか?
ここでは、アトピー性皮膚炎の方に効果的と言われている、ビオチン療法をご紹介します。
簡単に言うとビオチン療法とは、サプリメントを使った治療法のことを言います。
これは、サプリメントだけで完治すると言う目的ではなく、サプリメントはあくまで補助的な目的で使われます。
ビオチン療法に必要なものは、バランスのいい食事と、サプリメントです。
ビオチン療法で使うサプリメント
ビオチン療法では、ビオチン、ビタミンC、そして乳酸菌のサプリメントを使用します。
この3つの働きは、次のようになっています。
ビオチンは、善玉菌のエサになる働きがあり、さらにアレルギーの症状に働きかけて肌の状態を整えてくれます。
また、ビタミンCは、ビオチンが体内に吸収するのを助ける働きがるので、一緒に摂ることが大事です。
そして、悪玉菌を殺菌してくれる働きもあります。
最後に乳酸菌ですが、悪玉菌を抑制する作用があり、ビオチンを作り出す働きがあります。
3つの成分を一緒に摂取する大切さ
ビオチン療法で必要な3つのサプリメントのお話をさせて頂きましたが、ここではさらに、その3つの成分を一緒にとることの大切なについて詳しく確認していきましょう。
3つの成分は、善玉菌にたいしてそれぞれ別の働きをしていますが、お互いが助け合ってその効果を発揮します。
乳酸菌は、悪玉菌を抑制し、ビタミンCは殺菌、そしてビオチンはエサになります。
このように、ビオチン療法では、ビオチンを作り出す乳酸菌と、さらにビオチンを吸収しやすくするビタミンCを合わせて摂取することによって、お互いの成分が効果的に作用することによって、それぞれの効果を発揮します。
ビオチンが多く取れる食材
ビオチンを多く含む食材とは、一体どのようなものなのでしょうか?
ここでは、日頃の食事からより多くのビオチンを摂るために、ビオチンが多く取れる食材をご紹介していきましょう。
ビオチンを多く含む食材は、一般的にししゃも、レバー、アサリなどの魚介類などがあります。
さらに、きのこ類のマイタケやしいたけ、ナッツ類、そして大豆などに多く含まれています。
また、卵にも多く含まれていますが、おもに卵黄に多いく、卵白は逆にビオチンが体内に吸収するのを、摂取量によっては邪魔してしまう場合があります。
これは、加熱されたものは問題がありませんが、心配な方はバランスよく摂取するようにしましょう。
牛レバー野菜炒めで、ビオチンを摂取する
ビオチンが多く取れる調理方法として、牛レバー野菜炒めがあります。
手軽にビオチンが多くとれるのでお勧めです。
必要なものは、牛レバー、にら、もやし、トマト、しめじ、なす、ニンニク、生姜などです。
ビタミンCをたっぷり摂るために、ビタミンCが豊富な野菜をたくさん入れることがお勧めです。
大豆の五目煮で、ビオチンを摂取する
大豆の五目煮も、うまくビオチンがとれる調理方法の一つです。
ビオチンが多く含まれている大豆を使っているので、バランスよく栄養素を摂取することができます。
必要なものは、大豆、鶏肉、人参、厚揚げ、こんにゃく、昆布などです。
イワシのピーナッツ揚げで、ビオチンを摂取する
イワシのピーナッツ揚げは、ビオチンが多く含まれているイワシやピーナッツを使った、ビオチンを摂るためには効率がいい調理方法です。
必要なものは、イワシ、玉ねぎ、サニーレタス、ピーナッツなどを使います。
ビオチンで尋常性乾癬が治った口コミ
ここでは、ビオチンで尋常性乾癬が完治したと言う口コミをご紹介していきましょう。
尋常性乾癬で、お悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
30代女性の場合
昔から尋常性乾癬で悩んでいました。
治療方法をインターネットで探していたら、ビオチンを使った治療方法を見つけました。
専門医にも通っていましたが、今まで聞いたことがなかったので、半信半疑でしたがその治療法を試してみることにしました。
私は、それからビオチンのサプリメントを毎朝継続的に飲んでいましたが、それを数ヶ月続けていたら、だんだんと普通の肌になってきたのです。
普通の肌とは、かゆみも赤みも気にならない肌です。
皮膚科でもらった塗り薬も全然使わずに、ビオチンを飲んでいるだけで、こんなにも変化があるとは本当にびっくりでした。
ビオチンをインターネットで調べていたところ、ビオチンが不足してしまうと、糖尿病のリスクや皮膚炎、鬱など色々な体の不調が現れてしまうようです。
なので、尋常性乾癬が治るだけではなく、体のためにもサプリメントを続けています。
そして、サプリメントを飲むのは初めてだったので、副作用が気になっていましたが、ビオチンは、副作用の心配はいらないということも続けられることの一つでした。
また、ビオチンを摂るときは、生卵をあまり食べすぎないことや、お酒や喫煙量を減らすなどの注意する点がありますが、それ以外は、ただ飲むだけなので安心して続けることができました。
20代女性の場合
ビオチンを飲み始めて、肌の変化がだんだんと見られてきました。
皮膚科に何年も通っていたのが、本当に嘘のようです。
ビオチンを使い始めて、皮膚科ではなぜ勧めてくれなかったのかととても疑問に思います。
インターネットで探すと、けっこうすぐに見つかることなので、とても不思議に思いました。
アメリカでは普通にに使われているようですが、日本ではなぜまだ知られていないのでしょうか?
日本では、みんなが知らない何かの理由が他にもあるのかすごく気になります。
ビオチンを使って、こんなにも効果があったので、これからみんなに広めていきたいです。
まとめ
ここでは、ビオチンを使ってアトピーが完治できるのかを、ビオチンとはどういうものなのかと合わせて、口コミとともにご紹介させて頂きましたが、いかがでしたか?
ビオチンを知っていた人も、知らなかった人も、参考にしていただけたら幸いです。
ビオチンの効き目や、安全性がわかっていただけたと思いますので、ご紹介したことを参考にして、ビオチン治療を始めてみてはいかがでしょうか。
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